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当たり前ではない。

1日は映画が千円で見られるので、「マンデラの名もなき看守」を見てきました。

ネルソン・マンデラという人物の名前は、中学の歴史の教科書で聞いて以来だ。つまり、黒人で大統領になったということ以外は、ほとんど何も知らない。


この映画は、マンデラ氏が投獄されていた時に、彼の看守となった男性との交流を描いている。私は英語がほとんどできないが、字幕を見る限り刑務官たちの言葉遣いはかなりひどかった(-_-;)。

映画では政治犯という形で、黒人が次々と投獄されていく。手紙も検閲されて面会も満足にできない。


日本の歴史でも、かつて社会主義者の人たちはひどい弾圧を受けたというから、この映画で映し出されている以上の仕打ちがあったのかもしれない。


見終わって思ったのは、権利放棄を決してしてはいけないということだ。選挙があるたびに投票率が公表されるけれど、日本で過半数に届く選挙はめったにない。

つまり半数以上の人が権利を放棄しているのだ。


ちなみに最近ゼミで知ったのだが、日本のように自動的に選挙人名簿に登録される国は、かなりまれらしい。多くの国では、その年齢になったら自分で役所へ行って登録をするとのこと。そうしなければ選挙権は得られないのである。

時効に関することを勉強すると、「権利の上に眠る者はこれを保護せず」という原則を必ず耳にする。
権利を行使せずに長年経ったら、その人を法律は保護しないということだ。


あと思ったのが、国家権力の恐ろしさだ。憲法の先生が常々「国家権力というのは、とても恐ろしいものなんです。」という意味が、実感できた。強大な権力を持っているがゆえに、1人や2人で立ち向かうことはできない。

北朝鮮が思い浮かんだ。民主主義は各地に広がっているけれど、あの国の政治体制は崩壊する日が来るのだろうか??


映画を見てからずっと、世界のことを考えては「でも私に何ができる?」と思い落ち込んでいる。
とりあえず、権利の上に眠ることはしないと心に決めた。
投稿者 トマトロケット 21:41 | コメント(0) | トラックバック(0)
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